あけましておめでとうございます. 年明け早々に大変な災害や事故が発生して色々大変なことになってしまいましたが私の方は何事もなく平穏に過ごしております. この状況下において災難に遭われた方々の一日も早い快復をお祈りします.
さて, 昨今はchatGPTなど, 我々の取り巻く技術的進歩の状況は目まぐるしく変化しており, かなり数学に近い分野にいる私はそのようなツールに対し必要性を感じなかったために特に利用していませんでした. 使っているのはせいぜいoverleafとgoodnoteくらいでした.
一方で便利なツールがあるのに使わないのは非常にもったいない気がするので去年くらいから徐々に色々と導入しています. 中には特に合わないものもあったのですが, 色々紹介したいと思います.
1. Logseq
2. Notion
Notionはメモ, タスク管理, ドキュメント等を行うオンラインサービスです. Legseqと比べるとカラフルで機能が豊富です. 例えば海外旅行などにいくときにこのようなページを作っていました.
それぞれの既存研究のリンクにはそれらをまとめるサブページを設けることもできます.
- Logseqは勉強する際に書く気軽なメモ
- Notionは論文を書くときのメモ
3. Visual Studio Code
Visual Studio Code (VS Code)は統合開発エディタです. 要するにプログラムのソースコードを書くためのエディタです. 講義の時を除いて自分は普段はプログラミングをしないので必要性を感じなかったのですが, VS Codeには様々な拡張機能を追加することができ, 実は論文執筆にも利用することができます.
特にoverleafに繋げるプラグインが存在しており, これを使ってoverleaf上のファイルの編集も行えます. ほかのプラグインと併用してスペルチェックなどができる上に, LaTeXのコンパイル時間が早くなったりして便利です.
設定が少し面倒なのですが, 導入の解説をしてくれるページが色々あるので, VS Codeをインストールした初日になんとかoverleafと繋げて文章を編集するところまでもっていけました.
今後使おうと思っているもの
- draw.io
- 今まではkeynoteで図を作ってたけど, いちいち開くのは面倒だと思っていた.
- draw.ioを使えば気軽に図を描ける. グラフとかフローチャートが描きやすそう.
- VS Codeにプラグインがある.
- 軽く触ってみた感触だとオブジェクトとオブジェクトの間にいい感じで曲線をひくのがむずそう (本当はもっと楽な方法がありそうではある)
- Github Copilot
- プログラミングの支援サービスのように書いてあるが, 論文執筆にも有用そうなことが書いてある記事を見かけたので自分も使ってみようかなと.
- どれくらい有用なのかを見極めたい.
- VS Codeの拡張機能で導入できる.
- ChatGPT
- この記事にめっちゃ感化されてる.